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AI時代だからこそヒューマンスキルを身につけよう

2019.05.22

時代が令和になり、10連休の大型ゴールデンウィークが過ぎました。

こんにちは。ムーブエフコンサルティングの皆川真人です。
ゴールデンウィークは、自社の戦略立案や読書などに時間を費やしつつ、家族で実家に帰ったり、子どもと遊んだりと、わりと充実して過ごせたかなと思ってます(^^)

さて、今回は、ヒューマンスキルについて触れたいと思います。

 

IT関連のコンサルティングを行っていますと、AI、RPA、IoTなど、流行りの技術に関する依頼も少なくありません。ITの本質的特徴は、人間が行っていた業務の置き換えです。これにより、企業は人手不足解消や、人件費削減といったメリットを享受できます。さらに、迅速性、正確性、持続性といったITならではのメリットが付加されます。

ITの進化によって、これまで様々な仕事がコンピュータに置き換えられてきました。また、AIによって従来コンピュータが苦手としていた「曖昧さ」を処理できるようにもなり、様々な研究機関がAIの進化によって「消える仕事」を予測しています。技術の進化や時代の変化によって、人間が身に付けるべき職業スキルを変えていく必要がある事を意味しています。

しかし、私は、過去~現在~未来を通じて、普遍的に必要なスキルがあると考えます。それが、ヒューマンスキルです。ヒューマンスキルを提唱したのは、ハーバード大教授のロバート・カッツ・Lという人です。ヒューマンスキルには、下記の7つの要素があるといいます。

 

1. コミュニケーション能力
2. ヒアリング能力
3. 交渉能力
4. プレゼンテーション能力
5. 働きかける能力
6. 高い向上心
7. リーダシップ能力

 

大昔の為政者にとっても、現代の敏腕経営者にとっても、そして未来のリーダーにとっても、職業スキルは可変かもしれませんが、高いヒューマンスキルを身につける事は普遍の要素ではないでしょうか。コンサルタントも、より高いヒューマンスキルが求められますので、自己研鑽を怠らない様に日々努めています。

人材開発に問題意識をお持ちの経営者の方は、ヒューマンスキルの向上から検討されてはいかがでしょうか。ムーブエフコンサルティングでは、人材開発や研修のご相談も承っております。

 

ムーブエフコンサルティング
代表 中小企業診断士 皆川 真人

 

嗚呼、議事録作成!

2019.04.22

この記事を書いている今は、すっかり春です。クライアント企業様を訪問すると、新入社員の方々が研修を受けている姿を目にします。令和時代を切り拓いていく人財かと思うと、純粋に応援したい気持ちになります。

そして、自分が新人の時を思い出すと、会議の議事録作成をよくやらされたのを思い出します。

 

こんにちは。ムーブエフコンサルティングの皆川真人です。
少し地味なテーマですが、今回は議事録について書きたいと思います^^;

 

「やらされた」と書いたのは、当時は新人は議事録を書くことくらいしか出来ないからやらされていると思っていました。しかし、議事録を書くことで会議の重要なポイントの理解や論理的思考を養うといった、ビジネスマンとしての基礎能力を向上させる重要な機会を与えてもらっていたんだなぁと、今は思っています。実際、以前在籍していた大手コンサルティングファームでは、短時間で的確に議事録を書くことが出来る新人は、他の仕事でも優れたパフォーマンスを発揮していました。

 

ところで、皆さんは仕事で議事録を作成されているでしょうか? どの様な手順で作成されていますか? いまさらですが、ここで議事録作成の手順をおさらいしてみたいと思います。

 

1. メモを取り、テキスト化する

当たり前ですが、「誰が」「何を言った」のか、会議の内容を漏らさずメモするところから始まります。そして、そのメモをパソコンに書き写していきます。ブラインドタッチが得意な人は、会議中リアルタイムにパソコンに入力していますね。私は手書きノート派です!

 

2. 文章になるように編集する

人間は色々と端折って話します。特に日本語は主語を省略しがちです。コンテキストが分かる人であれば良いですが、その場の会議に参加していない人からすると、会議中の発言をそのまま読んでもなかなか理解が出来ません。そこで、足りない言葉を付けたり、不要な言葉を外したり、テニヲハを整えたりと、読みやすい・理解しやすい文章になるように編集します。間違っても重要な発言を省いてはダメですよ!

 

3. 構造化する

文章全体を構造化します。例えば、「テーマ」-「要旨」-「詳細内容」の3階層にするといった具合です。ピラミッド構造とも呼ばれますが、読み手が短時間で正確に理解できるように、意識して構造化を行います。

 

4. 結論を抽出する

最後に、決定事項、タスク、懸案事項などを洗い出し、別表等にまとめます。

 

上記の通り、議事録作成って、結構大変ですよね。

私はプロのコンサルタントとなった今だからこそ、クライアント企業様との会議における議事録作成は重要な仕事の1つだと感じています。同時に、議事録の作成自体は、何の付加価値も生まないということも理解しています。ですから、正確性や読みやすさは当然の上で、なるべく短時間で作成を終えるように努めています。

前職のコンサルファームでは、会議時間の1.5倍の時間(1時間会議では1.5時間)以内に完成させることが暗黙のルールでした。スマホで音声を取ってから、後で書き起こす人もいるかもしれませんが、その場合は4倍の時間がかかると言われています。よって、前職では音声起こし方式はご法度でした。

 

2019年4月11日に、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催された「Google Cloud Next ’19」カンファレンスにおいて、Google社のビデオ会議サービスである「Hangouts Meet」に、会話内容をリアルタイムで文字起こしする機能が付加されることが発表になりました。「1. メモを取り、テキスト化する」が、AIによって自動化されるわけです。スゴいですね!

テクノロジーの進歩によって、議事録作成すら自動化の対象になり得ます。私は1ヶ月に5本以上の議事録を作成しているので、いったい何時間の短縮になるのでしょうか?!

 

議事録作成だけでなく、テクノロジーの進歩は業務の自動化も可能にします。多くの企業が抱えている人材不足問題の解決策の1つになり得ます。ムーブエフコンサルティングに是非ご相談ください。
でも、新人には手動で議事録作成してもらいましょう(*^^*)

 

ムーブエフコンサルティング
代表 中小企業診断士 皆川 真人

 

インターネットとビジネスモデルの進化

2019.04.01

私ごとですが、3月に第二子(長女)が誕生しました。出産前後に妻は入院するわけですが、その間に2歳の長男の面倒を見るのは当然私の役目なわけです。

シンドい…。日々の妻の大変さが改めて分かります ^^;

こんにちは。ムーブエフコンサルティングの皆川真人です。

長男は妻のお下がりのスマホをいじって、動画を見ています。2歳にして器用に画面をスワイプさせ、お気に入りの動画コンテンツをタップし、一人で悦に浸っています。

なんと恐ろしや、スマホ世代!

 

そう、改めて言うことではないのですが、インターネットはインフラです。そして、電気・水道と違って、進化・増殖を続けているインフラなのです。
総務省が定期的に集計している「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」では、ここ数年のインターネットトラヒックは、1年間に23.3%のペースで伸び続けています。

年間23.3%成長!

iPhone 3Gが登場したのが2008年で、それから10年が経過しているにもかかわらず、年間23.3%も伸び続けているのです。

インターネットビジネスや、ビジネスにおけるインターネットやクラウドの利活用も、今は当たり前の時代となっていますが、ハードルがまだ高いと感じている中小企業事業者も多いのが実情です。

また、インターネットビジネスが、もはやレッドオーシャン(競争の激しい既存市場)と感じ、いまさら参入できないと考える経営者も多くいます。

しかし、それでも、インターネットトラヒックは伸び続けています。Amazonや楽天が業界を牽引する中、ZOZOTOWNの様な新たなECサイトの台頭も見られます。

そう、インターネットはテクノロジーの進化とともに成長し続けるインフラであり、海(オーシャン)は広がり続けているのです。つまり、誰でも、中小企業事業者にとっても、今後まだまだチャンスがある市場です。

2020年以降に普及すると囁かれている携帯電話などの移動体の無線通信規格である5G (5th Generation) では、現行4G (4th Generation) の約10倍の速度が出ると言われています。2時間の映画全編のデータを3秒でダウンロードできる速度です。

 

過去の歴史が物語っているように、テクノロジーの進化とともにビジネスモデルも進化します。
最新のテクノロジーで貴社のビジネスを変革しませんか?
ムーブエフコンサルティングに是非ご相談ください。

ところで、わが家に誕生した新しい命は、いったい何世代と呼ばれるのでしょうか(*^^*)

 

ムーブエフコンサルティング
代表 中小企業診断士 皆川 真人

 

中国の進化

2019.03.25

先月、中国の南京に出張しました。なぜ南京にいるのか?は、守秘義務上お話できないのですが、一応仕事です^^;

こんにちは。ムーブエフコンサルティングの皆川真人です。

というわけで、今回は南京の出張レポートです!

 

南京に出張した日(2019年2月17日)は、まだ春節の余韻が残っており、街のいたる所で「新年快乐(あけましておめでとう)」の文字が見られました。南京は古都として繁栄した都市なので古い中国様式の建造物が残っており、それらに正月ならではの装飾が施され、幻想的な雰囲気が感じられました。

さて、皆さんは「苏宁(Suning)」という企業をご存知でしょうか? 中核事業である家電量販店分野では中国トップシェアで、2009年に日本のラオックスを買収した企業です。最近ではデパート、スーパーマーケット、子供向け用品専門店、外食、ホテル、銀行など、幅広く多角化している巨大企業です。その苏宁の本社が南京にありまして、視察に行ってまいりました。

広大な敷地の上に数万人が働く巨大なオフィスビル群がある中に、デパートやスーパーマーケットが混在する苏宁の旗艦店があります。店内に入ってまず驚いたのが、先進的なデザインで、かつ非常に清潔感があった事です。実は、私が最後に中国に訪れたのは2012年でして、当時はCarrefourなどの外資のスーパーマーケットに入っても、あか抜けた感じはなく、お世辞にも清潔感はあまり感じられませんでした。時代の変化というものを、改めて感じた次第です。

しかし一番驚いたのは、スーパーマーケットでの決済シーンです。中国では微信支付(WeChat Pay)や支付宝(Alipay)によるQRコード決済が主流になっている話を聞いた事があるでしょうか? たしかに、タクシーに乗っても、食事をしても、多くの人がスマートフォンをかざして支払いを行っています。日本ではクレジットカードやICカード決済を多く見かけますが、最近では話題のPayPayなどのQRコード決済も普及されつつあります。

ところが、ここ苏宁のスーパーマーケットでは、なんと「顔決済」が導入されているのです! 決済マシンのカメラに自分の顔を映すと、1~2秒で支払い完了です。もちろん、顔の事前登録が前提ですが、QRコードをいちいち表示させる必要はありません。実際にその利用シーンを目の前で見ると、スゴいの一言でした。ちなみに、決済前に商品を1個ずつバーコードでスキャンさせる必要もありません。決済マシン上にある大きい穴に商品を無造作に入れるだけで、全商品が一瞬でスキャンされます。

市場規模や資本力のみならず、現在の中国は技術面でも日本を上回る分野を持っている事を痛感しました。自分の目で現実を確かめるって、やっぱり重要ですね。

ところで、今回の決済マシンに搭載されているような顔認識技術は、実はクラウド上のAIを使えば比較的安価に実現が可能です(もちろん、決済手段への応用となると、相応のシビアさが求められますが)。
もし、顔認識技術を用いたビジネスモデルを検討されたい場合は、是非ムーブエフコンサルティングにご相談ください。谢谢!

 

南京で見た顔認証決済マシン

【満員御礼】中小企業事業者向けデジタルマーケティング導入セミナー

2019.03.22

先にお知らせしていた通り、2019年2月7日(木)に「WEBメディアを活用して売上アップ!かんたんデジタルマーケティングとは」と銘打ち、デジタルマーケティング導入セミナーを大阪産業創造館(産創館)にて開催しました。

産創館としては初となるデジタルマーケティングをテーマとしたセミナーであり、集客が読めない状況でしたが…

2時間30分のセミナーにもかかわらず、60名の定員をオーバーする参加申込みがあり、当日は参加者の皆さまも真剣な眼差しで聞いてくださいました。

自社ホームページを「とりあえず立ち上げている」という経営者の方、
SNSや有料広告などWebメディアの効果的な活用方法がわからないマーケティング責任者の方、
B2Bの営業効率を上げたい営業責任者の方、

ムーブエフコンサルティングにご相談いただければ、今回のセミナー内容のエッセンスを無料でお伝えいたします。ぜひご相談ください。

 

2019年2月7日開催の産創館セミナーの状況です。

中小企業のAI活用

2019.03.20

前回のコラム(タイトル:スクラム!)の中で、「『AI技術を活用したビジネスモデルの創造』というご支援をさせていただく機会があり、そのコンサルティングアプローチの過程において、スクラムによるプロジェクトマネジメント手法を取り入れている」という記事を投稿させていただきました。

今回は『AI技術を活用したビジネスモデルの創造』の部分について触れたいと思います。

こんにちは。ムーブエフコンサルティングの皆川真人です。

いちおう言っておきますが、「愛(アイ)」じゃありません。もちろん愛も大切ですが、今回は「Artificial Intelligence(人工知能)」の話ですよ!

 

さて、AI技術というと最近ではスマートフォンの音声応答などを使用されている方も多いのではないでしょうか。AI技術の利用は、すでに身近な場所に入り込んでいると言っても過言ではありません。

では、中小企業が自社のビジネスにAI技術を取り入れるといった場合、どの様なイメージを持たれるでしょうか?

 

「莫大な投資や費用がかかりそう。結局、大手じゃないと実現できない!」
「優秀な技術者が必要じゃないのか。結局、大手じゃないと実現できない!」
「AIって何の事なのか、よく分からない。結局、大手じゃないと実現できない!」

 

『結局、大手じゃないと実現できない!』で全て完結しちゃってますね(-_-;)

 

実はそんな事はないんです。最近では中小企業がAI技術を活用して、売上を伸ばしている事例も少なくありません。

2017年に発表されたケースですが、座席のテーブルに30cmくらいの小さなロボットがいる居酒屋さんがあります。お客さんの会話にツッコミを入れたり、お客さん個人を識別して外見の特徴を言ったりして、まさにロボットがオモテナシをしてくれるのです。
ロボット接客による宣伝効果はもちろんですが、お客さんの容姿や言葉を分析し、顧客インサイトを掴むマーケティング用途としても利用されています。

この居酒屋さんは、資本金1,000万円の中小企業です。ロボットを導入したところ、10%の来店客増を達成したといいます。

このように、中小企業でもAI活用ができるようになった大きな理由は、Amazon、Microsoft、Google、IBMといったIT事業者が、クラウド上でAI機能をサービス提供しており、その利用コストが非常に安価であるからです。また、利用するために必要な技術も簡易的になってきており、開発コストも抑えられる傾向となっています。

先程の居酒屋ロボットのケースでは、一例として、以下のAI機能をクラウドによって実現しています。

 

音声を認識しテキスト化する機能、テキストを認識し音声出力する機能
会話を学習し、会話の内容から何をしたいのかを理解する機能
人物が写った画像や動画を分析し、複数人の顔を自動認識する顔検知機能、顔のグルーピング機能、顔の人物特定機能など
人物が写った画像や動画を分析し、人の感情を自動的に認識する機能

 

人の感情までも認識してしまうんですね。仮にこれらの機能を月額数千円~数万円程度の費用(※)で利用できるとしたら、『結局、大手じゃないと実現できない!』と言いきれるでしょうか?
(※クラウドサービスの費用は使用量等に応じて課金されますので、上記費用はあくまで一例です。また、AI利用料以外にも、外部事業者への開発委託費などのコストが発生します。)

 

というわけで、現在のAI技術の利用においては、コスト面でのハードルが非常に低くなっています。
あとは、アイデアと戦略です! AI技術を活用して大手にも負けないビジネスモデルを作る事も夢ではありません。

そのためにも、自社の強みや外部環境の認識から始める必要があります。
そこは、AIではなく、愛ある中小企業診断士の腕の見せどころです。

ムーブエフコンサルティングに是非ご相談ください。

 

ムーブエフコンサルティング
代表 中小企業診断士 皆川 真人

 

中小企業事業者向けデジタルマーケティング導入セミナーのご案内

2019.01.10

来たる2019年2月7日(木)に「WEBメディアを活用して売上アップ!かんたんデジタルマーケティングとは」と銘打ち、中小企業経営者およびマーケティングご担当者向けに、デジタルマーケティング導入セミナーを開催します。開催場所は大阪産業創造館(産創館)となります。

 

案内・申込ページ
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=27380

 

自社ホームページを「とりあえず立ち上げている」という方、
SNSや有料広告などWebメディアの効果的な活用方法がわからない方、
この機会にデジタルマーケティングの基本を学んでみませんか?

 

この機会に、是非ご参加いただければ幸いです。

 

スクラム! ~AI活用を見据えたPoCの進め方~

2019.01.10

2019年といえば、東京オリンピック…ではなく、ひと足先に「ラグビーワールドカップ」が9月20日から日本で開催されます。ラグビーワールドカップも4年に1度の開催だそうです。日本中が盛り上がって、気持ちも景気も良くなるといいですね!

こんにちは。ムーブエフコンサルティングの皆川真人です。

ラグビーといえば、何を思いつくでしょう?
私は、「スクラム」です(笑)。そう、屈強なラグビー選手が肩を組んで押し合う姿が想像できますよね。

 

「スクラム」といえば、もう1つ思いつく事があります。それは、ソフトウェア開発手法の1つです。

有名なソフトウェア開発手法といえば、前工程から後工程へ直線的に進むウォーターフォール型があります。対して、スクラムは「開発→レビュー→開発→レビュー」という形で反復的に開発を進める「アジャイル開発」に適した方式です。アジャイル開発は、スマホのアプリ開発などで用いられる手法で、聞いた事がある方も多いのではないでしょうか

スクラムの知識を体系化し、プロジェクトマネジメント標準を定義したSBOK™というガイドが出ています。プロジェクトマネジメント標準といえば、PMBOK®が有名ですが、SBOKはアジャイル開発に特化したものです。

ちなみに、スクラムは1986年に日本の野中郁次郎氏と竹内弘高氏が論文で発表した構想が元になっており、柔軟で自由度の高い開発手法という事でラグビーのスクラムに喩えて「Scrum(スクラム)」として紹介されました。

さて、中小企業診断士の私がなぜスクラムの話をしているかと言うと、最近「AI技術を活用したビジネスモデルの創造」というご支援をさせていただく機会があり、そのコンサルティングアプローチの過程において、スクラムによるプロジェクトマネジメント手法を取り入れているからです。

具体的には、PoC (Proof of Concept:概念実証) というフェーズがあり、「こういう事がAIで実現できれば新しいビジネスモデルができるかもしれない」という発想のもと、試作開発を繰り返し、ビジネスの実現性を高めていきます。

試作開発自体はIT部門の技術者の方や外部ベンダーが行うのですが、このプロセスで重要なのは、ビジネス部門や営業部門のライトパーソンを巻き込んで進める事です。こうする事で、ビジネス化の実現に向けた迅速な成果が期待できます。

日々の勉強や運動などにおいても、繰り返し反復(イテレーション)する事が、最も結果に対して迅速(アジャイル)な道なのかもしれません。
※「イテレーション」はスクラム手法における反復開発を表す用語です。ちなみに、1つの1つの反復開発の事を「スプリント」と呼びます。

 

AIのような最新IT技術の活用は、プロジェクトの進め方次第で、ビジネスへの応用可否に大きく影響します。
最新IT技術で貴社のビジネスを変革しませんか?
是非、ムーブエフコンサルティングにご相談ください。

 

ムーブエフコンサルティング
代表 中小企業診断士 皆川 真人

 

新年のご挨拶

2019.01.07

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。

 

2018年は弊社にとりまして創業の年となり、多くの方々に支えられつつ、コンサルティングサービスの質を高めて参りました。
本年も引き続き、クライアントの事業拡大や生産性向上に寄与すべく、様々な角度からご支援をさせていただければ幸いです。

 

皆さまのご健勝と益々のご発展を心よりお祈りするとともに、本年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

ムーブエフコンサルティング合同会社
代表 中小企業診断士
皆川 真人

 

デジタルとは

2018.11.21

弊社の事業領域でもある「デジタル・マーケティング」。では、「デジタル」って何の事でしょう?

こんにちは。ムーブエフコンサルティングの皆川です。

 

■デジタルって何?

最近、やたら「デジタル~」と耳にする事はないでしょうか。
「デジタル化」「デジタル・トランスフォーメーション」「デジタル・ビジネス」「デジタル・マーケティング」「最高デジタル責任者」等々。

もちろん、昔から「デジタル」という言葉は使われてきましたが、上記の「デジタル」には特徴的な意味があります。

また、「デジタル」の意味を考える前に、「IT (Information Technology)」との違いがよく分からない、もしくは混同して使用してしまうという話をよく聞きます。

 

■ITとの違い

「IT」については、米ITAA (Information Technology Association of America) が「コンピュータをベースとした情報システム、特にアプリケーションソフトウェアやコンピュータのハードウェアなどの研究、デザイン、開発、インプリメンテーション、サポートあるいはマネジメント」であると定義しています。なんか、たくさん言葉が羅列されていて、ピンときませんよね ^^;

では、「ITソリューション」という言葉はいかがでしょうか。「ITソリューション」とは、ビジネス上の要求や課題をコンピュータを用いて解決(ソリューション)する事です。今まで人間が行っていた業務プロセスを、コンピュータに代わりに実行させる事で、処理時間短縮や人件費削減等の効率化・コスト削減を目的としています。例えば、今まで手作業で伝票処理していた経理処理を、会計システムを導入して面倒な伝票処理を無くし、さらに自社の財務状態をリアルタイムに把握できる様にする、といった具合です。これは分かりやすいですね (^o^)

単にコンピュータ・システム全般を「IT」と呼んでいる事もありますが、私達が普段、ビジネスにおいて「IT」と指すのは、ほとんどが「ITソリューション」の話かと思います。そして、現在の大手企業の経営は、ITの利活用(=「IT化」)抜きでは成り立たないと言っても過言ではありません。もちろん、中小企業にとっても、会社の規模が大きくなるにつれ、遅かれ早かれIT化の必要性が出てきます。

 

■IT vs デジタル

上述の様に、業務プロセスの効率化・コスト削減が目的のIT化に対して、「デジタル化」は企業が持つ様々なデータに着目しています。データを分析し、今まで知り得なかった情報の発見や、動向の見える化等を実現し、新たなビジネス機会の創出・生産性向上を目的とします。例えば、Amazonで商品を閲覧したり購入したりすると、関連商品のレコメンデーションがメールで届きますよね。つまり、皆さんの行動履歴というデータを利活用しているのです。Amazonの例で言えば「デジタル・マーケティング」という分野になり、さらに「ビッグ・データ」や「AI」といった技術も複合的に使用されています。もちろん、それらを動かしているのはコンピュータですので、広い意味では「IT」という事になります。

 

■デジタル・マーケティングはマーケティング戦略の一部

ここまで読んで、「IT化もまだまだなのに、デジタル化なんてずっと先。そもそも、大手と違って投資する余裕がない」と思われている中小企業経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、自社のホームページを「デジタル・マーケティング」対応にするためにかかるツール費用は、月額数千円程度のものから存在します。実際の問題はツールではなく、どのようにデジタル技術を活用し売上に繋げるかという「戦略策定」にあります。そしてこうした「デジタル・マーケティング戦略」は、中小企業にとっても課題である「マーケティング戦略」の一部なのです。

誰に・何を・いくらで・どのように売っていくかという「マーケティング戦略」の延長線上に、「デジタル」をプラスする。中小企業こそが積極的にこうした取り組みを行い、大手にも負けない、新たなビジネス価値を創造していくべきではないかと思っています。

 

デジタル化で「売れる」経営を目指してみませんか?
是非、ムーブエフコンサルティングにご相談ください。

 

ムーブエフコンサルティング
代表 中小企業診断士 皆川 真人

 

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